こんにちは、藤野雄太です。
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4月から始まる新年度のお給料や労働環境の改善について話し合う春闘が始まりました。
労働者でつくる労働組合と経営者が毎年この時期に交渉を行います。
労働組合は2月に要望を提出し、企業は3月に回答を出すことから春闘と呼ばれるようになりました。
今日は春闘をテーマに探究します。
【2024/1/25 朝日小学生新聞】
Q 今年の「春闘(しゅんとう)」がスタートした。
A 働く人でつくる労働組合が、企業(きぎょう)などの経営者に、賃金の引き上げなど待遇(たいぐう)の改善を求めることだ。労組の中央組織である「連合」や産業別組織が大枠(おおわく)の要求方針をつくり、その後、企業ごとの労組が具体的な要求を掲(かか)げて経営側と交渉(こうしょう)する。
Q 賃上げとは何か?
A 賃上げとは、給料のうち基本給が上がることだ。賃上げには、定期昇給(しょうきゅう)(定昇〈ていしょう〉)とベースアップ(ベア)の2種類がある。定昇は年齢(ねんれい)や働いた年数に応じて基本給が上がるしくみ。一方、ベアは基本給の水準そのものを一斉に引き上げて、賃金体系を底上げすることだ。
Q 賃金は上がったのか?
A インフレ(物価上昇)が激しかった74年には、賃上げ率が33%近くになったこともあるが、90年代半ばから物価が下がるデフレになった。2000年以降は2%前後で推移した。昨年の春闘は歴史的な物価高を背景に、正社員の賃上げ率は30年ぶりの高い水準になった。
Q 生活は楽になったか?
A いまは物価高に賃金の伸(の)びが追いついていない状態だ。物価の影響(えいきょう)を考慮した実質賃金は昨年11月まで20カ月連続でマイナスになった。賃上げによって、実質賃金がプラスにできるかどうかが焦点(しょうてん)になりそうだ。
【語句と意味】
★春闘(しゅんとう): おおくの労働組合(ろうどうくみあい)が賃上(ちんあ)げなどを要求(ようきゅう)して、毎年(まいとし)春(はる)に共同(きょうどう)でおこなうたたかい。
★労働(ろうどう): 体(からだ)や頭(あたま)を使(つか)ってはたらくこと。
★組合(くみあい):おたがいの利益(りえき)のために、何人(なんにん)かの人(ひと)が集(あつ)まってつくる団体(だんたい)。
*学研小学国語辞典、例解新国語辞典
【探究テーマ】
賃上げをする余裕がない中小零細企業の賃上げを促進する方法を考えてみよう。
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