こんにちは、藤野雄太です。
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頼清徳さんは20日、台湾の政治のトップである総統に就任しました。
就任演説で緊張状態にある中国との関係は、「現状維持」の方針を表明。
中国には譲歩しない強い姿勢を打ち出しました。
かつて中国大陸では、共産党と国民党との間で争いがありました。
この争いに敗れた国民党は1949年に台湾に逃げ込み政権をつくりました。
その状態が現在も続いているのです。
【2024/5/21 読売新聞】
20日に就任した台湾の 頼清徳総統は、就任演説で中台関係の「現状維持」を掲げつつ、中国に毅然と向き合っていく姿勢を強く打ち出した。米国は新政権を支持する姿勢を示しているが、中国が反発を強める可能性は高い。
「1996年に国際社会に台湾は、主権独立国家であるというメッセージを伝えた」
頼氏は約30分間にわたった演説の冒頭、96年に実施された初の台湾総統選を引き合いに出し、台湾がすでに「独立」した状態であるとの認識を示した。
「台湾海峡の平和と安定」を国益とみなす米国は、中台関係の極端な悪化は避けたい考えだ。
頼氏が「台湾独立」に走らないよう台湾への働きかけを続けるものとみられる。
中国とも定期的に高官協議を重ねることで意思疎通を図り、情勢の安定化を図る方針だ。
中国は圧倒的な軍事力を背景に、台湾海峡の現状変更を試みている。
事実上の中台境界だった中間線を軍用機が越える行為は常態化した。
2月には台湾海峡の上空を飛ぶ民間航路の一つを台湾寄りに変更した。
台湾侵攻能力の完成を目指し、近海での演習も活発化させる構えだ。
【語句と意味】
★就任(しゅうにん): 仕事上(しごとじょう)のポストにつくこと。
★独立(どくりつ): ほかのものからはなれて、ひとつだけ存在(そんざい)すること。
★現状(げんじょう): ものごとの現在(げんざい)の状態(じょうたい)。
*例解新国語辞典(一部改編)、他
【探究テーマ】
どうすれば台湾と中国の関係が悪化しないかを考えてみよう。
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