こんにちは、藤野雄太です。
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ケーキが値上がりしています。
イチゴショートケーキの値段は2014年に415円(年平均)でしたが、2024年4月時点では549円まで値上がりしました。
実はその理由をたどっていくと、戦争に行き着くのです。
なぜケーキの値段と戦争が関係あるのでしょうか?
【2024/6/5 朝日新聞】
買い物をするたびにため息が出るような物価高が続く。なぜ売り手は値上げせざるを得ないのか。ケーキを出発点に、その理由をたどった。
ケーキ作りに欠かせない小麦粉や砂糖、バターなどが軒並み値上がりしている。
総務省の調査によると、牛乳は6年前より22・6%も高くなった。
原材料だけではない。名物のパウンドケーキを入れている缶も3~5割ほど高くなった。ケーキのフィルムや、持ち帰るための紙袋なども高くなっている。従業員の人件費も上がっている。
神奈川県茅ケ崎市の住宅地に囲まれた「かきざわ牧場」。
23頭の乳牛を育てる柿沢博さん(59)、美里さん(57)夫妻は一度、廃業を決意したことがある。
昨年6月のことだ。
赤字の原因は、えさ代の高騰だ。コロナ禍でえさの原料の輸入が滞るようになると価格が上がり、負担が増えた。
飼料の高騰はなぜ続いているのか。
乳牛が口にするえさは、牧草などの「粗飼料」と、トウモロコシや大豆油かすなどを混ぜた「配合飼料」に大別される。配合飼料は原料の9割近くを輸入に頼る。
2022年2月のロシアによるウクライナ侵攻の影響は特に大きかった。穀倉地帯のウクライナで穀物の生産や輸出が進まず、トウモロコシに需給逼迫(ひっぱく)の懸念が生まれた。原油価格の高騰で輸送コストも上昇した。穀物相場が落ち着いてきたと思ったところを襲ったのが円安だ。高止まりした飼料代が下がる見通しは立たない。
【語句と意味】
★廃業(はいぎょう) : それまでつづけていた商売(しょうばい)や仕事(しごと)をやめてしまうこと。
★高騰(こうとう): もののねだんが、急に(きゅう)ひどくあがること。
★飼料(しりょう): ウシやウマなどの家畜にあたえる食(た)べもの。
*例解新国語辞典(一部改編)、学研新レインボー小学国語辞典
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