こんにちは、藤野雄太です。
近年、企業が子ども向けの社会体験イベントを積極的に開催しています。
背景には、未来の消費者である子どもと早くから接点をもち、
自社商品に興味をもってもらいたいこと、
STEAM(科学・技術・芸術・工学・数学)人材の育成などがあります。
ちなみにスイングが平日に毎日探究授業をしている理由の1つは、
学校の勉強と実際の社会が繋がっていることを知ってもらうためです。
教科書やテキストで勉強しているだけでは得られない、
勉強の楽しさを知ってもらうために社会の鏡である新聞を題材にしています。
本日のブログは、先日の日経MJ新聞に、
企業による夏休みの子ども向けイベントが特集されていましたので、
ご紹介致したいと思います。
↓
JR東日本やNEC、理化学研究所など16の企業・研究機関が連携してこの夏、女子中高生向けにオフィスツアーや女性社員との交流イベントなどを開催する。
公益財団法人の山田進太郎D&I財団が立ち上げたSTEM(科学・技術・工学・数学)領域の職場体験プログラム「Girls Meet STEM Career」の一環だ。
アサヒグループホールディングスは茨城県守谷市の研究所を案内し、研究開発に関わる女性社員とのディスカッションを予定。三菱電機は都内でロボットの遠隔操作などを体験してもらう。
目的の1つは企業の成長に欠かせないSTEM領域への関心を高めること。学校基本調査によると、理工系学部に入学した女子学生は2023年度に約2万人。前年に比べて1000人以上増えたが、全体の19%にとどまる。エンジニアとして企業で活躍する女性はまだ少ない。
財団では35年に理工系の女子学生の入学比率を経済協力開発機構(OECD)の平均(28%)まで高めることを目指し、プログラム参加者も25年には1万人を目標に賛同企業を増やす。
早い段階で理系分野に関心を持ってもらうため、大学受験での文理選択前にアプローチする必要があると考えた。
内閣府も女子中高生向けに理工系の仕事を体験する「夏のリコチャレ2024」を実施しており、花王や日建設計などが参画している。
国際通貨基金(IMF)が23年秋に出したリポート「科学技術分野で活躍する女性を増やし日本経済押し上げを」によると、STEM分野の職に就く女性が直面する壁を取り除けば、日本の生産性の伸びは20%も加速するという。女子中高生の進路選択が日本の消費市場の今後を大きく左右する。
↑
以上、引用ここまで。
先日の探究授業は、
「最低賃金50円アップ」ニュースをテーマにして、
どうすれば資源が限られている中小企業でも賃上げを実施できるかをみんなに考えてもらいました。
藤野が1つの答えとして提示したのは、
「需要があり、供給が限られているものを提供する」ことです。
みんなが欲しがっているけど、それはあなたしか提供することができない。
「供給=1」ができれば最強です。
みんなには絶対に唯一無二の才能が眠っている。
それを「探」して「究」めることがスイングの探究学習、
本当の意味の勉強だと伝えました。
(ちなみに、一般的な学習塾は学力を提供していますが、スイングは学力と才能開発の両方を提供しています)
探究ワークで子どもたちには、
これら2つの条件(需要があり供給が限られている)を満たした、
あなたにしかできない商品を企画してもらいました。
今の日本ではSTAEM人材が著しく不足しているので、STEAMに興味関心があるお子様は大チャンスです。
ぜひ、参考にしてみてください!
____________________
知的好奇心に火をつけ、自ら意欲的に学ぶ子を育てる個別指導塾
スイングアカデミー
【無料相談・体験授業 受付中!】
①
「勉強しなさい!」と言わずに、
子どもが毎日自分から勉強するようになる
「自学自習支援付き個別指導コース」
https://yarukiup.hp.peraichi.com/
(オンライン対応、全国で受講できます!)
②
「小中高個別指導&MM学童コース」
https://swing-jyuku.jp
【無料相談・体験申込はこちら!】
https://swing-jyuku.jp/taiken/