こんにちは、藤野雄太です。
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コバンザメはサメという名前がついていますがサメではありません。スズキの一種です。
ジンベエザメなどにくっついて暮らしていることは有名ですね。
なぜ、コバンザメはジンベエザメにくっついて生きているのでしょうか?
また、ジンベエザメにとって、コバンザメは迷惑ではないのでしょうか?
今日はコバンザメとジンベエザメの関係をテーマに探究します。
それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう。
【2022/11/15 朝日小学生新聞】
「コバンザメは泳ぐ能力があまり高くありません。大きい生き物にくっついていたら、ほかの体の大きな魚におそわれる危険性が減ります」。自然界ではジンベエザメのほか、クジラやウミガメなどにもくっつきます。1頭のジンベエザメに10匹のコバンザメがつくこともあるそうです。
コバンザメにとって都合のよいことばかりのようにみえます。自然界では、ともに生きていながら、一方だけが得をする「片利共生」という言葉があります。コバンザメと、くっつく大きな生き物の関係はその代表例だとされます。
ただ、芳井さんは「ジンベエザメにとって、体についた寄生虫をとってくれるといったメリットがある」と考えます。観察する限り、「ジンベエザメはいやがることも、ふりほどくことも、もちろんおそうこともありません」。
【語句の意味】
★片利共生(へんりきょうせい): 一方にだけ利益があり、他方には利も害もない共生関係。ナマコとカクレウオでは後者のみが利益をうけると見られる。
*共生(異なる生物が共に暮らすこと)には、お互いにメリットがある相利共生、片方のみにメリットがある片利共生、片方にメリットがあるけれども片方には害がある寄生の3種類がある。
★寄生虫(きせいちゅう): 他の生物に寄生し、それから養分を吸収して生活する小動物。
★寄生(きせい): 生物が、栄養の大部分や暮し場所を他の生物体(宿主)に一方的に依存して生活すること。
[広辞苑 第七版]
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