こんにちは、藤野雄太です。
東京海洋大などのグループは4日、伊豆・小笠原海溝の水深8336メートルの深海でクサウオ科の魚が泳ぐ様子を撮影したと発表しました。
「世界一深い海で泳ぐ魚」としてギネス世界記録に認定されました。
今日は「世界一深い海で泳ぐ魚」をテーマに探究します。
【2023/4/5日経新聞】
東京海洋大や西オーストラリア大などの国際チームは4日、太平洋にある伊豆・小笠原海溝の水深8336メートルの深海で、クサウオ科の魚「スネイルフィッシュ」が泳ぐ姿を撮影したと発表した。
これまでの8178メートルを上回り「最も深い場所で確認された魚」としてギネス世界記録に認定された。
チームによると、魚類が生存できる水深の限界は理論的に8200〜8400メートル。東京海洋大でこの日開かれたギネスの認定証授与式で、同大の北里洋博士研究員(地球生命科学)は「(水深6千メートルより深い)超深海の研究は魚類の生息限界の謎を解く材料だ。今後、理論を超える発見が出ることも期待している」と語った。
【ワンポイント解説】
水深200メートルより深い海を「深海」、水深6000メートル以深を「超深海」をいいます。
深海は暗く、水温が低く、食べ物が少なく、大きな圧力がかかるため生きるにはとても厳しい環境です。ちなみに超深海の水圧はお相撲さん4人分の重さに相当する大きな力です。
世界で最も深い海はマリアナ海溝で水深10,911メートルです。世界一高い山エベレスト(8,848m)よりも深い海です。
【語句の意味】
★海溝(かいこう):海の底が、急に深くなり、みぞのように長く続いているところ。深さが六千メートル以上のものをいう。
★深海(しんかい):深い海。また、海の深いところ。
★水深(すいしん):(海・川・湖などの)水の深さ。
★圧力(あつりょく):ものをおしつける力。
(小学国語辞典 学研)
【探究テーマ】
なぜ、深海生物は大きな圧力に潰されずに生きていけるのでしょうか?
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