こんにちは、藤野雄太です。
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12月21日、岸田首相が国民に「牛乳を飲もう」と異例の呼びかけをしました。
理由は、生乳5,000tが廃棄されるおそれがあるからです。
5,000tは牛乳パック500万本に相当します。
なぜ、そのようなことになっているのでしょうか。
以下、本日の新聞記事を読んでいきましょう。
【12/22 日経新聞】
「年末年始に牛乳をいつもより1杯多く飲み、料理に乳製品を活用してほしい」。
21日の記者会見で岸田文雄首相が言及するに至った生乳の供給過剰問題。
需要が一年で最も落ち込む年末年始の生乳廃棄を回避しようと官民一体で消費喚起に動いている。
年末年始は給食用牛乳の需要がなくなり、休業する量販店も増える牛乳の不需要期。
その分、保存が利くバターや脱脂粉乳など乳製品に処理する生乳が増える。
乳製品工場は年末年始の処理量のピークを想定した能力となっているが、今年は新型コロナウイルス禍の影響で牛乳の業務用需要が減少しており、処理能力が追いつかない可能性が高まっている。
牛乳や乳製品の生産者団体などで構成するJミルク(東京・千代田)の10月末の試算では、12月下旬には約5千トンの廃棄せざるを得ない生乳が発生する可能性があるとしている。
【探究トレーニング】
生乳5,000t廃棄を回避するにはどうすればいいか、解決策を考えてみよう。
【語句の意味】
★需要(じゅよう):必要として求めること
★供給(きょうきゅう):必要なものを与えること
★生乳(せいにゅう):
しぼったままの状態の牛の乳。殺菌して飲めるようにしたのが牛乳。
生乳を乾燥させると粉ミルク、発酵させるとチーズやヨーグルト、分離させるとバターやチーズとなる
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