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2022年2月18日

【探究授業】:「極超音速ミサイル」って何? 〜朝日新聞・科学〜

こんにちは、藤野雄太です。

https://youtu.be/CK6ntv-O2UU

 

北朝鮮が昨年と今年に発射した「極超音速ミサイル」の脅威が日に日に増しています。

極超音速ミサイルは探知が難しいため、戦争を根本から変えてしまうゲームチェンジャーになるとさえ言われています。

極超音速ミサイルとは、どのようなものなのでしょうか?

それでは、本日の新聞記事を読んでいきましょう!

 

2/18 朝日新聞】

北朝鮮が「極超音速」と呼ばれるタイプのミサイルを相次いで発射したと発表した。

開発は東側諸国が先行しており、迎撃が極めて難しいことから、戦争のあり方を変える「ゲームチェンジャー」になるとも言われる。どんな兵器なのか。

 

極超音速ミサイルは、音速の5倍(マッハ5=時速約6千キロ)を超える速さで飛ぶミサイルだ。

大陸間弾道ミサイル(ICBM)のような弾道ミサイルはマッハ20を超えるものもあり、はるかに速いが、基本的に宇宙空間に打ち上げてから落ちてくるだけなので、標的や軌道を絞り込みやすく、迎撃技術の開発も進む。

 

一方、極超音速ミサイルは探知そのものが難しい。

宇宙空間だけではなく、高度100キロ以下の比較的低いところを飛ぶからだ。

米シンクタンク「ランド研究所」によると、射程3千キロの弾道ミサイルなら、地上のレーダーで着弾の12分前に探知できるが、極超音速ミサイルは6分前にならないと見つけられないという。

 

宇宙から探すのも簡単ではない。

米コロラド大国家安全保障イニシアチブセンターでディレクターを務めるイアン・ボイド教授は「小型で細いため、空中を高速で飛ぶときに出る熱も少なく、衛星からも見つけにくい」と説明する。

 

さらに、たとえ探知できたとしても、弾道ミサイルと違って自由に軌道を変えられるため、どこが標的なのかわかりづらい。

日本の防衛省の担当者は「速いうえに変化球。(迎撃は)余計に難しい」と話した。

防衛装備庁によると、日本も開発に乗り出している。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の技術を生かそうと協定を結んだという。担当者は「エンジンや精密誘導など要素技術の研究をしている」と語った。

 

【語句の意味】

★音速(おんそく)

音波のはやさ。極超音速とは音速を上回る速さ。

音は空気中を秒速に340メートル、時速1225km(気温15度の時)の速さで進む。

マッハという単位で表す。光は秒速30万キロ。

 

★迎撃(げいげき): 攻めて来る敵を迎えうつこと

 

★軌道(きどう):物体が何らかの力に作用されて運動する際に描く一定の経路

[広辞苑 第七版]

 

【探究テーマ】

日本の周辺でロシア、中国、北朝鮮などが極超音速ミサイルの実践配備を進めています。

日本はどのように国を守ればいいでしょうか?考えてみよう。

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