こんにちは、藤野雄太です。
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未来には忍者でなくても全員が「分身の術」を使えるようになります。
しかも忍者のように厳しい修行をすることなく忍術を身につけることができるのです。
なぜ、そのようなことができるのでしょうか?
理由は「仮想空間」にあります。
それでは、本日の新聞記事を読んでいきましょう!
【2/21 日経新聞】
「メディアは身体の拡張である」と述べたのはカナダの文明評論家、マーシャル・マクルーハンだが、この言葉はインターネットやそれに続く「メタバース」の時代を迎えてますますリアルだ。
人の体は時空を超えて変幻自在に広がり、それは感覚の変容をもたらすだろう。
2021年夏に東京都港区のソフトバンク本社と大阪市内の歯科クリニックなどを高速低遅延回線で結び、ひとつの実験が行われた。
東京にいるベテラン歯科医の宇野沢元春氏と大阪の複数の若手医師が、VR(仮想現実)ゴーグルを通して歯茎のどの部分を切開すれば患者のダメージが少ないかを入念に確認。
そのうえで20代の女性医師が宇野沢氏の助言を仰ぎながら、初めてのインプラント手術をミスなくやり終えたのだ。
ソニーグループはピアノの演奏技法を再現する手袋型の「エクソスケルトン」という装置をつくり、先生の指や関節の動きを生徒が体感できる技術を開発した。
著名人だけでなく、私やあなたが「分身」を持つ日もいずれ来る。
NTTのデジタルツインコンピューティング研究センタが開発するのはその名もズバリ「Another Me(もう一人の私)」。
あなたの発言や書いたモノを人工知能に読み込ませ、思考の癖や関心の所在などの「あなたらしさ=本人性」を抽出。それをアバターに学習させ、会議や商談の場に代理として送り込む。
【メタバース】
仮想現実(VR)ゴーグルなどを使い、アバター(分身)で個人が自由に行動できる仮想空間を指す。
「超越」を意味する「メタ」と「世界」を指すユニバースの「バース」を組み合わせた造語だ。
(1/31 日経新聞より)
【語句の意味】
★メディア:媒体。手段。特に、マス‐コミュニケーションの媒体。
媒体とは媒介するもの。媒介とは双方の間に立ってとりもつこと。なかだち。
★拡張(かくちょう): 範囲または勢力をひろげて大きくすること。ひろがって大きくなること。
★分身(ぶんしん):一つの身が二つ以上に分かれること。
【探究テーマ】
あなたは「もう一人の自分」を利用して、どんなことをしてみたいですか?
自由に考えてみよう。
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