こんにちは、藤野雄太です。
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なぜ、ロシアとウクライナは戦争をしているのでしょうか?
衝突の背景には両国の歴史や文化があります。
それでは、本日の新聞記事を読んでいきましょう。
【2/27読売新聞】
ロシアがウクライナに全面侵攻した。
国境周辺に数か月にわたって大部隊を配置して圧迫を続け、周到な準備の末に多方面から攻撃を加えている。
ロシアが狙ったウクライナとはどんな国なのか、現地では何が起きているのか、解説する。
プーチン氏は、24日早朝に国営テレビで緊急演説し、ウクライナで「軍の特殊作戦を実施する」と表明した。
露軍はその直後から、ウクライナ各地へ激しい攻撃を始めた。
ウクライナはロシアの西側に位置し、欧州への玄関口ともいうべき戦略的要衝だ。
人口が多く、農業生産も豊かなことから、周辺国に狙われる歴史が続いたが、1991年の旧ソ連崩壊に伴って独立した。
国旗の青と黄が、空と小麦畑を象徴するといわれるように、「黒土」と呼ばれる肥沃な農地に恵まれ、農業が盛んだ。
「欧州の穀物庫」と呼ばれ、小麦やトウモロコシは世界でも有数の生産量を誇る。
キエフはかつて、「キエフ・ルーシ(公国)」という強力な国家があった場所で、ロシアのルーツともされる。
ロシアは帝政、ソ連時代を通じてウクライナを支配してきた。同じスラブ系民族でロシアを兄、ウクライナを弟とする「兄弟国家」と呼ばれ、歴史的、文化的な結びつきは今も深い。
ソ連からの独立後、ウクライナは、「兄」ロシアの保護を受けるか、欧米諸国と新たな関係を結ぶかで揺れ続けてきた。
ロシアのプーチン大統領は、ウクライナを自国の「勢力圏」とみなす。
プーチン氏は、旧ソ連地域を再統合した「ユーラシア同盟」の樹立を目標として掲げる。
ウクライナが地域的、歴史的にロシアと一体であるという論理で、プーチン氏は侵攻を正当化している。
ウクライナ侵攻は、米国が主導する北大西洋条約機構(NATO)が支えてきた欧州の安全保障体制に、ロシアが武力で公然と挑戦したことを意味する。
【語句の意味】
★侵攻(しんこう): 他国(たこく)または他の領土(りょうど)を攻めおかすこと。
「他国」とは、よそのくに。
★要衝(ようしょう):要(かなめ)ともいうべき大切(たいせつ)な所(ところ)。
「要」とは最も(もっとも)大切な部分(ぶぶん)。
★論理(ろんり):思考(しこう)の形式(けいしき)・法則(ほうそく)。また、思考の法則的なつながり。
「思考」とは、思(おも)いめぐらすこと。考(かんが)え。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
昨日、ロシアとウクライナの代表は話し合いをしましたが、残念ながら合意することはできませんでした。
どのような条件であれば、両国は戦争を停止することができるか考えてみよう。
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