こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
今日はみんなに、人生でめちゃくちゃ価値があることを教えますね。
それは、自分より強い相手に勝つ方法です。
ロシア軍はウクライナ軍に対して圧倒的な戦力をもっているにもかかわらず進軍が遅れています。
その一因にウクライナ軍がとっている「非対称戦」という戦略があります。
「非対称戦」とは、敵と違う戦い方をすることにより、相手が自分より強くても優位に戦うことができる戦略です。
いったい、どのような戦い方なのでしょうか?
それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう!
【3/2日経新聞】
ロシア軍によるウクライナ国内での進軍が遅れている一因に、携行型の兵器の存在が指摘されている。ウクライナ軍は米欧諸国から受け取った対戦車ミサイル「ジャベリン」などの小型武器を持って前線に展開し、ロシアの侵攻を抑えている。
米国は1月にジャベリン300発など2億ドル相当の武器をウクライナに輸送した。侵攻が始まった後の2月26日にも追加支援を承認した。
ジャベリンは全長1.2メートル、射程2.5キロメートルの米国製の小型兵器だ。戦車の装甲を貫く威力を持ちながら、1人で持ち運びができる。攻めてくる相手に兵士がひそかに接近して撃ち込み、戦車が市街地に侵入するのを防ぐ効果を見込む。
ロシアとウクライナの軍事力の格差は大きい。ストックホルム国際平和研究所(SIPRI)によると、ロシアの国防費は20年に617億㌦(約7兆1000億円)と世界4位で、ウクライナ(59億㌦)の10倍以上だ。
現役兵の数はロシアが90万人に対し、ウクライナは19.6万人と2割にとどまる。戦車を含む装甲戦闘車両はロシアが1.5万両を持ち、ウクライナの5倍だ。同じ戦い方ではウクライナは太刀打ちできない。
ウクライナは相手と異なる戦い方を選択し、強大な相手より優位に立とうとする「非対称戦」を狙っているとみられる。こうした戦い方がロシアの進軍阻止に一役買っている。
ジャベリンは短期間の訓練で命中率を高めることができる。
コンピューターが内蔵され、目標に向かって自律的に飛ぶ。装甲の薄い戦車の上部に命中させ撃破することができる。
【語句の意味】
★対称(たいしょう): 互(たが)いに対応(たいおう)してつりあっていること。
★承認(しょうにん):
正当(せいとう)または事実(じじつ)・真実(しんじつ)と認(みと)めること。
★正当:正(ただ)しく理(り)に当(あ)たること。せいとう。
★事実(じじつ):事(こと)の真実(しんじつ)。真実の事柄(ことがら)。本当(ほんとう)にあった事柄。
【探究テーマ】
戦い(戦争に限らず、受験、スポーツなども!)に勝つ要諦は、非対称な条件を作りだすことです。
今、グーグルやアマゾンが勝っているのは非対称性をつくっているからに他なりません。
昔でも、戦国大名は高い山にお城をつくり非対称性をつくりました。
自分がどんな非対称性を作れるか考えてみよう。
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