こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
東日本大震災から11年が経ちましたが、今でも3万人の人が避難生活を送っています。
また、原発の廃炉も長期戦となっています。
そんな中、石森大貴さん(31)は、「犠牲者を一人でも減らす」ことを誓い、
日本最強の防災アプリ「特務機関NERV防災」を開発しました。
それでは本日の新聞記事を読んでいきましょう。
【3/11 読売中高生新聞】
独自開発したスマホも無料アプリにより、緊急地震速報などの情報をどこよりも早く私たちに通知してくれる。
<特務機関NERV防災>という名前を聞き、「元ネタ」が思い浮かんだ読者は多いはずだ。
すべては11年前、2011年3月11日に始まった。
天才技術者と呼ばれた内気な青年は「犠牲者を一人でも減らす」と誓い、志を同じくする若者たちが集まった。
やがて彼らは、大企業や官公庁を巻き込みながら「日本最強の防災アプリ」を誕生させた。
14歳でエヴァにハマり、企業前から「特務機関NERV」としてツイッターに防災情報を投稿していた石森さん。
当初は台風や地震を作中の敵「使徒」になぞらえて警戒を促す程度だったが、福島第一原子力発電所の事故がすべてを変えた。
作中の「ヤシマ作戦」と称した節電の呼びかけが一気に「拡散」し、エヴァの権利元も理解を示してくれたのだ。
もっと早く、正確な情報を_____。
その後も大災害は相次ぎ、石森さんはSNSの発信を充実させていく。
アプリは19年9月1日に提供を始め、2日間で20万件以上のダウンロードがあった。
今月7日現在、その数は約210万件。
NERVのアプリやSNSの発信は今、「日本最強」と言われている。
【語句の意味】
★防災(ぼうさい):災害(さいがい)を防止(ぼうし)すること。
★使徒(しと):
イエス=キリストが福音(ふくいん)を伝(つた)えるために特(とう)に選(えら)んだ12人の弟子(でし)。
転(てん)じて、神聖(しんせい)な事業(じぎょう)に献身(けんしん)する人をたたえて呼(よ)ぶ称(しょう)。「平和(へいわ)の―」
★特務(とくむ):特別(とくべつ)の任務(にんむ)。
★なぞらえる
仮(かり)に別(べつ)のものとして見る。同類(どうるい)として見立てる。「人生を旅に―・える」
あるものに似(に)せる。まねて作る。「偉人(いじん)の名前に―・えて名づける」
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
14歳でエヴァンゲリオンにハマった石森さんは、災害の犠牲者を一人でも減らすことを使命にエヴァの登場組織になぞらえて「特務機関NE RV防災」を開発しました。
みんなも、自分が今ハマっているものになぞらえて、どんな社会問題を解決できるか探究してみよう。
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