こんにちは、藤野雄太です。
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昨日5日、ウクライナから避難民20人が羽田空港に到着しました。
「避難民」とは「難民」と違うのでしょうか?また、なんのために日本にやってきたのでしょうか。
それでは本日の読売新聞を読んでいきましょう。
【4/6読売新聞】
Q 難民とは何か。
A 難民条約は、「人種、宗教、国籍、特定の社会的集団の構成員、政治的意見を理由に迫害を受ける恐れがあるため、国籍国の外にいる者」などと定め、各国に保護を義務付けている。日本政府は、この定義に照らして難民と認定した場合などに、国内に受け入れている。
認定NPO法人「難民支援協会」によると、2020年に日本で難民と認定された人は47人にとどまる。ドイツ(6万3456人)や米国(1万8177人)などと比べて、日本政府の認定基準は厳しい。
Q ウクライナ避難民は難民とは違うか。
A ウクライナ避難民はロシアによる軍事侵攻を理由として国内外に逃れた人たちだ。日本政府は政治的意見などで迫害の恐れがあるわけではないとして、条約上の難民には該当しないとみている。
もっとも、ウクライナ避難民は1000万人を超えるとされ、日本政府は人道上の配慮から難民認定制度の枠外で受け入れを進めている。日本政府はウクライナ避難民に対し、宿泊先の確保や就業・生活支援など難民と同等の支援を実施する方針だ。
【語句の意味】
★難民(なんみん):戦争・天災などのため困難に陥った人民。
★条約(じょうやく): 箇条書にした約束。国家間の合意で、法的拘束力をもつもの。
★迫害(はくがい): 圧迫して害を加えること。くるしめ、しいたげること。
[広辞苑 第七版]
【探究テーマ】
SDGs目標16「平和と公正を全ての人々に」を実現するために、難民のために何ができるか考えてみよう。
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