こんにちは、藤野雄太です。
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近年、毎年のように夏と冬に電力不足が心配されています。電力不足の一番の原因は異常気象です。異常気象により冷房や暖房の使用量が上がり電力不足を招いています。また原子力発電所の再稼働が進まないことも一因です。このような状況で新たな発電が注目されています。サツマイモ発電です。
今日はサツマイモ発電をテーマに探究します。
【2022/12/16 朝日小学生新聞】
サツマイモから電気をつくっている会社が宮崎県都城市にあります。 全国的に知られる焼酎メーカーの霧島酒造です。サツマイモを原料にしてイモ焼酎をつくるときに出る「焼酎かす」「サツマイモくず」を最後まで使い切ろうという試みで、メタンガスを発生させて発電しています。
霧島酒造がサツマイモで発電する量は、1日あたり2400世帯分。九州電力に売るほか、去年から会社用の車として取り入れた電気自動車を走らせています。名付けて「さつまいもEV e-imo」。
霧島酒造では、焼酎づくりに合う黄金などのサツマイモ 1日あたり400トン使います。そのうち、病気にかかっていたり飲んだりして使えない「サツマイモくず」が、1日およそ15トン出ます。また、加工して焼酎の成分だけを取り出した後の液体「焼酎かす」は、1日 に約850トン。これらをむだにせず最後まで使い切ろうと、まずは2007年にメタンガスづくりがスタートしました。
サツマイモくずと焼酎かすをタンクに入れ、微生物の働きで発酵させて、メタンガスを発生させます。霧島酒造では、焼酎をつくるとき、燃料の一部にメタンガスを活用してきましたが、使い切れない分は燃やしていました。それではもったいないと、あまったメタンガスを活用して14年から始めたのがサツマイモ発電です。メタンガスで発電機を動かし、電気を生み出すしくみです。
栽培法を工夫すれば、同じ土地で収穫量を10倍に増やすこともできると言います。「サツマイモ発電なら、日本で消費するエネルギーを自給することも夢ではありません」と話します。
【語句の意味】
★発電(はつでん): 電気を発生させること。水力・火力・原子力・風力・太陽熱などによって電力を発生させること。
★栽培(さいばい):食用・薬用・観賞用などに利用する目的で植物を植えそだてること。
★収穫(しゅうかく):農作物のとりいれ。
[広辞苑 第七版]
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