こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/rJN2omRTufk?feature=share
今日は昨日に続き「AIは科学者になれるのか?」というテーマで探究します。
昨日の探究授業ではAIがエジソンやアインシュタインのような偉人級の科学者になるためには現在の検索や生成能力に加えて「ひらめき」が不可欠だという話をしました。
それでは「ひらめき」とは、人間の脳でどのように起きているのでしょうか?
今日は「ひらめき」の仕組みを探究します。
【NHKホームページ 「ひらめきと記憶の正体」より】
私たちの脳には1000億の神経細胞があると言われ、それぞれの細胞が電気信号をやりとりすることで情報を伝え合っています。
でも、脳はただ単純に電気信号をやり取りするだけではありません。神経細胞と神経細胞との間には、ほんのわずかに小さなすき間があり、その間は電気ではなく「メッセージ物質」が飛び交って情報を伝えているのです。
たとえば、「一斉に電気を発生させるぞ」というメッセージを伝える「ドーパミン」。素敵な人をみてテンションが上がったりしたときに出されるこの物質ですが、これが脳内にばらまかれると、電気信号の伝わり方が活発になり、神経細胞は一気に活性化していきます。
メッセージ物質のさじ加減ひとつで、電気信号の伝わり方に無数とも言えるバリエーションが生まれてくる。常に揺らいでいるその不安定さこそが、時に想像すらしない「ひらめき」を生み出す原動力になると考えられています。
「ぼーっと」している時、私たちの脳は決して活動をやめているわけではなく、脳の広い領域が活性化している「デフォルト・モード・ネットワーク」と呼ばれる不思議な状態にあることが分かってきています。このネットワークが、無意識のうちに私たちの脳の中に散らばる「記憶の断片」をつなぎ合わせ、時に思わぬ「ひらめき」を生み出していくのではないか、と今大注目されているのです。
【語句の意味】
★物質(ぶっしつ):もの。見たりさわったりできる物。⇄精神 小学館例解学習国語辞典
★ドーパミン:神経伝達物質として作用し、意欲や動機付けに関与する。生体内でチロシンから合成され、ノル‐アドレナリン・アドレナリンの前駆体となる
[広辞苑 第七版]
★神経(しんけい):動物の体の中に広がっている糸のようなもの。目、耳や皮ふなどがうけた感じを脳やせきずいに知らせたり、脳からの命令を手足につたえる役目をする。
小学館例解学習国語辞典
【探究テーマ】
デフォルト・モード・ネットワークを活性化すると脳が活性化してひらめきが起こりやすくなるという話をしました。
あなた自身のデフォルト・モード・ネットワークを活性化させる方法を書き出してみよう。
例:散歩する、音楽を聞くなど
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