こんにちは、藤野雄太です。
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海の水はなぜしょっぱいのでしょうか?
しょっぱくない川の水が海に流れているのに、海の水がしょっぱいのは不思議ですよね?
その秘密は今から46億年前の地球にあります。
今日は「海の水はなぜしょっぱいのか」をテーマに探究します。
【探究テーマ】
なぜ、海の水はしょっぱいのでしょうか?考えてみよう。
【2023/2/11 朝日新聞】
ののちゃん 海はどうしてしょっぱいのかな。
藤原先生 それはかんたん。塩が溶けているから。
のの じゃあ、海の塩はどこから来たんだろう。
先生 もともとは、陸地の岩石などに含まれていたものだよ。今から46億年前のことを想像してみて。地球が生まれたころだ。
先生 できたばかりの地球には、宇宙から小さな星のかけらのようなものがたくさん降り注いでいたんだ。かけらといっても直径数キロから10キロもあった。そして、地球の表面はどろどろに溶けたマグマでおおわれていた。
先生 安心して。地球上に生き物があらわれるずっと前のことだからね。降り注ぐ星のかけらには、水蒸気や二酸化炭素、窒素などいろんなガスが含まれていたんだ。やがてそれらがたまって、地球の「大気」ができた。
先生 それからしばらくして、地球の表面がゆっくり冷えて100度より下がると、大気の中の水蒸気が雨となって地上に降り注いだ。雨には塩素ガスが溶けこんでいて、酸性の雨だったんだ。塩素ガスはとても水に溶けやすいんだね。
先生 この酸性の雨が、地上にあった岩石に含まれるナトリウムを溶かしながらたまってできたのが海だ。ナトリウムと塩素とが結びつくと――。
のの 塩化ナトリウム! 塩ができたんだね。だから海はしょっぱいんだ。なるほど。
【語句の意味】
★直径(ちょっけい):円または球の中心を通る、円周や球面上の二点を結んだ直線。
★大気(たいき): 地球をとりまく気体。空気。
気体:空気のように、決まった形や大きさがないもの。
★酸性(さんせい):酸の性質。
酸:すっぱみがあり、青いリトマス試験紙を赤くかえる性質があるもの。
小学館例解学習国語辞典
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