こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
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ロシアとウクライナの戦争ニュースで戦車をよく目にしますが、戦車はいつ発明されたのでしょうか?
戦車は第一次世界大戦の時に、ぶ厚い装甲で相手の攻撃を防ぎ敵の塹壕を突破するための道具として開発されたと言われています。
その後、用途や目的が変わり現代の戦車に発展してきました。
今日は戦車をテーマに探究します。
【5/27 朝日新聞】
ロシアのウクライナ侵攻を巡る報道では、戦車が焦点となることが多い。初期の戦闘ではロシアの戦車が対戦車ミサイルで多数破壊され、日本国内では「コストパフォーマンス」を疑問視する声も出た。一方、現在では欧米諸国の戦車がウクライナに供与され、反撃の要として期待される。
軍事専門家の多くは、陸上での戦いで戦車が必要不可欠な存在であることを強調する。防衛研究所の高橋杉雄・防衛政策研究室長は「陸戦とは詰まるところ、陣取り合戦であり、敵の土地を奪取する上で戦車は欠かせない」と話す。多くの火砲や戦車で守られた敵陣に攻め込むには、身を守る装甲をもたない歩兵や対戦車ミサイル部隊だけでは不可能だ。厚い正面装甲に加え、強力な火力と不整地でも動ける機動力を兼ね備えた戦車が、敵陣突破の主役を担う。防御の局面でも役割は大きい。機動力を生かして、自陣に侵入した敵の側面や後面に回り込み、逆襲する「機動防御」と呼ばれる戦術はその典型だ。
軍事評論家の藤村純佳さんによれば、戦車は第1次大戦時、短時間に大量の弾丸を発射できる機関砲が登場して歩兵や騎兵が敵陣へと突撃できなくなり、行き詰まった戦況を打開するため開発された。厚い装甲で弾丸をはじき、味方の歩兵を援護して敵の塹壕(ざんごう)を突破する「陸上戦艦」としての役割を求められたのだ。
第2次大戦では、戦車は騎兵に代わり機動力を生かした偵察や追撃を行うなど、さらに多くの役割を担うようになった。図に挙げた以外にも、対戦車戦闘を専門とする「駆逐戦車」など、多様な戦車が登場した。しかし、用途が細分化されると戦況の変化に対応しきれなかったり、運用に手間がかかったりする。そこで現代では、多くの任務を「主力戦車(MBT)」という単一車種でこなすのが主流だ。
【語句の意味】
★焦点(しょうてん):人々の注意や関心などが集まるところ。中心点。
★駆逐(くちく):おいはらうこと。
★用途(ようと):ものの使い方。
(小学国語辞典 学研)
【探究テーマ】
最強の戦車を考え、絵に描いてみよう。
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