こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/2lK4nX-NR5Q?feature=share
第二次世界大戦後から1980年代まで、世界の国々はアメリカを中心とする民主主義陣営(西側)とソ連を中心とする社会主義陣営(東側)に分かれて対立しました。これを冷戦とよびます。
その後1990年代からは、人やお金などが国境を超えて動く「グローバル化」の時代が始まります。
グローバル化により世界は便利になりました。
しかし一方で、世界規模での競争に勝って裕福になる人と貧しい人との格差が広がりだします。
さらに、グローバル化は地球温暖化問題なども引き起こしました。
このようなグローバル化の恩恵を受けられずに取り残された国や地域などがグローバルサウスと呼ばれています。
【5/12 朝日新聞】
Q グローバルサウスとは何なの?
A 東西冷戦後の1990年代から、人・モノ・カネ・情報などが国境を越(こ)えて活発に動くグローバル化が進んだ。その恩恵(おんけい)を受けられずに取り残された国や地域などがグローバルサウスと呼ばれるようになった。
Q 「途上国(とじょうこく)」とは何が違(ちが)うの?
A 「途上国」は、欧米(おうべい)などの先進国に対し、成長の途上にあるという意味で使われてきた。グローバルサウスの「サウス」は「南」を意味する。たしかに、アフリカや中南米など南半球を中心とした途上国や新興国と地理的には重なる部分が多い。
Q グローバルサウスでは、ウクライナに侵攻(しんこう)するロシアへの非難を控(ひか)え、欧米(おうべい)主導の経済制裁に加わらない国も多いようだけど。
A アフリカにはロシアが軍事支援(しえん)を強めている国もある。また、東南アジア諸国連合(ASEAN)の一部の国も、ロシアとの経済的なつながりを深めている。大国間の争いに巻き込(こ)まれないように、ウクライナをめぐる問題であいまいな立場を取る国も多い。
【語句と意味】
★恩恵(おんけい):なさけ。めぐみ。
★先進国(せんしんこく): 政治・経済・文化などが、ほかの国より進んでいる国。
【学研 小学国語辞典】
★途上(とじょう):途中。中途。
【広辞苑 第七版】
_______________________________
「一流校に合格する子どもではなく本人が一流になれる塾」
世界を変える子どもを育てるスイングアカデミー
お子様の「好き」で「得意」を見つけて伸ばす勉強を始めませんか?
【無料相談・体験授業のご案内】
(オンライン対応、全国で受講できます!)
お子様の勉強の意欲、成績、進路などでお悩みではありませんか?
まずは、お気軽に無料相談にお申込みください。
スイングアカデミー、MM学童は知的好奇心を高める授業で、
お子様の勉強の意欲を引き出し、思考力・判断力・表現力を育てます。
(対象:小1から高3)
<体験・入会までの流れ>
下のフォームから問合→無料相談面談→体験授業
スイングアカデミー・MM学童への
体験・お問合せはこちら!
↓