こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/vuGRNgV_Aio?feature=share
直径5ミリメートル以下の小さなプラスチックをマイクロプラスチックと呼びます。
最近、海に流されたマイクロプラスチックが人間の体内で見つかったというニュースが相次いでいるのですが、なぜ海のゴミが人の体内で発見されるのでしょうか?
今日はマイクロプラスチックをテーマに探究します。
【6/11日経新聞】
「血液中からマイクロプラが見つかった」――。2022年、欧州の複数の研究チームが人の体内からマイクロプラを検出したと報告をした。「体内を詳しく調べればあるだろう」と専門家が予想していた通りだが、いよいよ健康リスクを意識する段階に入った。
マイクロプラは紫外線などの影響で大きさ5ミリメートル以下に細かくなったものをいう。20世紀後半からプラ製品はあふれ、今では世界で年間800万トンが海に流出しており、そうしたごみなどから生じている。餌と間違えて魚が食べ、人はそれを食べるなどして取り込んでいると予想されている。
関心は環境問題から生体影響へと広がっている。人の健康への影響はどうか。
「健康への影響は特に出ないと思って始めたが予想外だった」(京都府立医科大学の春里暁人助教)。
炎症はないが腸の免疫の働きが落ちていた。メカニズムはまだ分からない。病気につながったわけではないが懸念を払拭する結果ではなかった。
プラが劣化すると化学物質が漏れ出す可能性がある。魚では、魚の脂分と反応して溶け出したプラ由来の化学物質が脂肪や肝臓から検出されている。東京農工大学の高田秀重教授は「魚で影響がでなくても食物連鎖で人に蓄積するとどうなるのか」と危惧する。
【語句と意味】
★検出(けんしゅつ):物質の中にふくまれているものやかくれているものを、調べて見つけ出すこと。
★流出(りゅうしゅつ):液体などが、流れて外に出ること。
★劣化(れっか):物の中身や働きが悪くなること。
【学研 小学国語辞典】
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