こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/8GUY37qARpg?feature=share
今年、スーパーエルニーニョ現象が発生するかもしれません。
エルニーニョ現象とは、貿易風が弱まることにより、南米ペルー沖など太平洋東側の水温が平年よりも高くなる現象です。
スーパーエルニーニョとなる可能性が高いため、想像を超える火災、洪水、煙害などの災害に世界が警戒を強めています。
今日はエルニーニョ現象をテーマに探究します。
【6/1朝日新聞】
Q 「エルニーニョ現象」って?
A 南米ペルー沖など太平洋の東側の水温が平年よりも高い状態が1年ほど続く現象のことだ。数年に1度起きるが、今回は4年ぶりとなる。
Q なぜ起きる?
A 風と海流が関係している。太平洋の熱帯域では、いつもは貿易風が東から西にふいている。表面の暖かい海水が西側にふき寄せられ、東側の南米沖では深くから冷たい水がわきあがるため、普段(ふだん)は南米側の方が水温が低い。
エルニーニョ現象の時は、貿易風が弱くなり、暖かい海水が南米側に広がるため、いつもより東で積乱雲が盛んに発生して上昇(じょうしょう)気流ができる。そこに向かって風がふき、海流も西から東に流れるようになるため、ますます南米側が暖かくなるという仕組みだ。一方、逆に、暖かい場所がインドネシア側に集中し、南米側の水温が低くなる現象もあり、「ラニーニャ」(スペイン語で女の子の意味)と呼ばれる。エルニーニョ現象とラニーニャ現象は数年ごとにくり返されるシーソーのような関係だ。
Q 世界への影響(えいきょう)は?
A エルニーニョ現象が起きると世界の平均気温が上がる。世界的に異常気象の原因になると考えられる。南米の北部やインドネシアで干ばつを引き起こしやすくなることなどが知られる。
【語句と意味】
★現象(げんしょう):目に見える有様やできごと。目・耳・手などの感覚によって感じとるもの。
★積乱雲(せきらんうん):大きな山のようにもりあがった雲。夏に多く表れ、にわか雨やかみなりを起こす。
★干ばつ(かんばつ):長い間ひでりが続き、田畑の水がかれること。
【学研 小学国語辞典】
【探究テーマ】
この夏、大雨や暑さに備えるために、何ができるかを考えてみよう。
_______________________________
「一流校に合格する子どもではなく本人が一流になれる塾」
世界を変える子どもを育てるスイングアカデミー
お子様の「好き」で「得意」を見つけて伸ばす勉強を始めませんか?
【無料相談・体験授業のご案内】
(オンライン対応、全国で受講できます!)
お子様の勉強の意欲、成績、進路などでお悩みではありませんか?
まずは、お気軽に無料相談にお申込みください。
スイングアカデミー、MM学童は知的好奇心を高める授業で、
お子様の勉強の意欲を引き出し、思考力・判断力・表現力を育てます。
(対象:小1から高3)
<体験・入会までの流れ>
下のフォームから問合→無料相談面談→体験授業
スイングアカデミー・MM学童への
体験・お問合せはこちら!
↓