こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/eTdMpVPzbgo?feature=share
新型コロナウイルスの感染法上の分類が5月8日から「5類」に引き下げられましたが、その後、子どもの風邪が急増しています。
さらに、季節外れのインフルエンザも流行し、全国の学校で学級閉鎖が相次ぎました。
なぜ、今、子どもの風邪やインフルエンザが増えているのでしょうか?
【6/7読売新聞】
新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類に移行した後、子どもの風邪が急増している。
国立感染症研究所の6日の発表によると、夏風邪の一つヘルパンギーナの患者数は移行前の5倍、RSウイルスは2倍にのぼった。
感染対策の徹底でコロナ禍中は流行が抑えられ、免疫が低下した影響とみられている。
森内浩幸・長崎大教授(小児科)は「コロナ禍の感染対策の徹底で、多くの感染症で流行が少なかったため、免疫が低下し感染が広がりやすくなっている」と指摘。
子どもは本来、乳幼児期に様々な感染症にかかって免疫をつけていくことから、「感染を過度に恐れる必要はないが、重症化するケースもあるので、いつもと様子が違う場合は、迷わずかかりつけ医を受診してほしい」と話す。
【語句と意味】
★免疫(めんえき):病原菌が体の中に入っても、その病気にかからないような働きが体にできること。
★低下(ていか):ていどが低くなること。
★過度(かど):物事の程度がすぎること。
【学研 小学国語辞典】