こんにちは、藤野雄太です。
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みんなは毎日の生活で、スプーン、フォーク、冷蔵庫など、たくさんの鉄製品をつかっています。
日本に鉄が伝来したのは弥生時代だと言われています。
その後、5世紀〜6世紀にかけて本格的な製鉄が始まりました。鉄は、どうやってつくられるのでしょうか?
【2023/8/29読売新聞】
自動車や家電製品など、多くの物に鉄が使われています。このような製品に使われている鉄は、鉄鉱石という石がもとになっています。
鉄の主な原料は鉄鉱石で、もとは粉のような状態になっていることが多いです。日本は現在、鉄鉱石をオーストラリアやブラジルなどから輸入しています。
日本までは船で運ばれ、その後、鉄をつくるための製鉄所(工場)で作業が行われます。
鉄をつくるには、鉄鉱石にふくまれる酸素を取りのぞかなければなりません。まず、粉上の鉄鉱石を石灰石という白っぽい石といっしょに焼いて固めます。
これらを石炭といっしょに「高炉」と呼ばれる設備に入れて約2千度まで温度をあげます。すると鉄鉱石がとけて酸素が取りのぞかれ、「銑鉄」と呼ばれる鉄になります。でも、銑鉄には炭素という成分が多くふくまれていて、こわれやすいです。
そのため、今度は「転炉」と呼ばれる設備で、炉に酸素をふきこむことで、銑鉄に残っている炭素のほとんどを取りのぞきます。すると、ねばりがある強い鉄になります。これを「鋼」と呼びます。
その後、徐々に冷やすなどして、板や棒のような形にします。そして、さまざまな製品に加工します。例えば、うすくのばした板は、自動車や、冷蔵庫などの家電に使われます。船やビルなどには、もう少し厚い板が使われます。ほかにも筒にしてガス管や水道管などにも使われます。
【語句と意味】
★輸入(ゆにゅう): 外国から品物・技術などを買い入れること。
★製鉄(せいてつ):鉄鉱をとかして、鉄をつくること。
★炉(ろ):ゆかを四角に切ってわくでかこみ、中に灰を入れて火をもやすところ。
*新レインボー小学国語辞典
【探究テーマ】
身のまわりにある鉄製品を書き出してみよう。
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