こんにちは、藤野雄太です。
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1億円以上するマンション「億ション」が、10年間で4倍にも増えています。
東京23区の新築マンションの平均価格は1億2962万円と、1億円を超えてしまいました。
なぜ、億ションが増えているのでしょうか?
背景には、住宅ローンの低金利があります。
【2023/11/20 日経新聞】
全国的に高額マンションの開発が進んでいるが、億ション供給戸数のうち2022年は7割超の約2500戸を東京23区が占め、23区を除く全国の億ション戸数は合計で約900戸にすぎない。
地域差は購入層の厚みの違いを示す。夫婦とも高所得の「パワーカップル」など実需層に加え、外国人投資家らも都心への関心は強い。不動産経済研究所(同・新宿)によると23年1〜6月の23区新築マンション平均価格は1億2962万円と、1億円の大台を超えた。
都心の需要は住宅ローンの低金利が支える面が大きい。現在、住宅ローン利用者の7割程度が利用する変動型金利なら年0.3%程度も珍しくない。1億円を借りても35年元利均等で、毎月返済は約25万円。
同7%台もあったバブル期は同条件なら約64万円で毎月の負担には約39万円の差がある。全国的にも近年は金利が低下するほどマンション価格は上がった。日銀の金融緩和を背景に、変動型の金利低下は特に大きい。
【ワンポイント解説①:金利の本質】
「金利=利子」と言い換えてみると、借りる側からすれば、金利は低い方が良い金利です。
金利が低ければ、その分、借りる側は返すお金は少なくなるからです。
一方、貸す側からすれば、金利が低いと返ってくるお金の額が小さくなるので低い金利は悪い金利です。
このように、二面性をもつことが金利の本質です。
【ワンポイント解説②:銀行の金利差は1000倍?】
同じ銀行であっても、私たちが「借りるときの金利」と「預けるときの金利」は、ケタが1000倍も異なります。
例えば、みずほ銀行で変動金利方式の住宅ローンを2019年12月に借りた場合、
1年間につく金利は0.625〜0.875%。約1%としてみましょう。
これに対して、「銀行に預けるときの金利」は同じみずほ銀行の普通預金の場合、
1年間につく金利は0.001%です。(1万円預けたら年間10円)
銀行から借りるときは1%、銀行に預けるときは0.001%と、1000倍もの差があるのです。
*参考文献『すみません、金利ってなんですか?』(サンマーク出版)
【語句と意味】
★金利(きんり): あずけたお金や、かりたお金につく利子(りし)。
★需要(じゅよう): <買い手>が品物(しなもの)を必要(ひつよう)とすること。
★供給(きょうきゅう): もとめられたものを、あたえること。
*学研小学国語辞典
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