こんにちは、藤野雄太です。
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体や精神が健全ではない状態にある人のお世話をする介護職員数が、2022年に初めて減少した可能性が高くなりました。
介護職員さんの数は増えなければならないのに、なぜ逆に減ってしまっているのでしょうか。
今日は「介護クライシス」をテーマに探究します。
【日経新聞 2023/11/28】
介護職員数が2022年に初めて減少に転じたもようだ。
増え続ける高齢者を支えるには介護の担い手も着実に増える必要があるが、このままでは適切なケアを受けられない人が続出しかねない。
親の介護のため現役世代が離職を強いられる問題も含め、「介護クライシス」が間近に迫る。
高齢化が進む日本では介護サービスの需要は増すいっぽうだ。要介護認定者は2000年度に約218万人だったが、15年度には600万人を突破。高齢者数がピークに近づく40年度には1000万人に迫ると推計されている。
介護職員数は介護保険が始まった00年度から一貫して増え続けてきた。ところが足元では介護現場からの人材流出が深刻化。22年は介護業界からの離職者が入職者を6万3000人ほど上回り、初の離職超過になったとみられる。
飲食業や小売業など他の産業で賃上げが広がり、良い待遇を求めて転職する人が増えたことが大きな原因だ。
このままでは人手不足を理由に介護保険のサービスを利用できないという事態も起きうる。そうなれば親の介護のために仕事を辞めざるを得なくなる「介護離職」も続出しかねない。
介護サービスは国民が納める保険料と税金によってまかなわれる。
職員の本格的な賃上げには国民負担を増やす必要が出てくるが、そのためには人々の理解が欠かせない。
【語句と意味】
★介護(かいご): 病人(びょうにん)や高齢者(こうれいしゃ)、からだの不自由(ふじゆう)な人(ひと)などの世話(せわ)をすること。
★離職(りしょく): 仕事(しごと)を離(はな)れること。やめること。
★認定(にんてい): 内容(ないよう)や程度(ていど)を調(しら)べて、ある基準(きじゅん)に合(あ)っているとみとめること。
*学研小学国語辞典、他
【探究テーマ】
介護クライシスの対策を考えてみよう。
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