こんにちは、藤野です。
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捨てられるものに別の価値をつけ加えて、新しい商品につくり変えることをアップサイクルといいます。
日本は長い間、大量生産・大量消費・大量廃棄をしてきました。しかし、近年は SDGsや循環経済(サーキュラーエコノミー)の意識が高まり、環境に優しい製品をつくらなければ消費者に選ばれない時代になっています。
今日はアップサイクルをテーマに探究します。
【2023/12/8読売中高生新聞】
「アップサイクル」とは、役割を終えて使われなくなり、本来であれば捨てられてしまうものを、
”新たな価値“を持つ別の製品に生まれ変わらせることです。
「リサイクル」という言葉は、皆さんもよく知っているのではないでしょうか。
いらなくなったものをいったん資源に戻し、再び同等の素材として使うことを指します。
読み終わった新聞を回収して再生紙を作ることなどが代表例ですが、一般的には元の素材よりも品質が劣化してしまう「ダウンリサイクル」が多いのです。
だから、アップサイクルという言葉には、よりよいものを生み出すという意味が込められています。
廃棄物を資源に戻す過程で使われるエネルギーも減らせるので、より環境にやさしいという特徴もあります。
多くの人に付加価値を感じてもらうために、アップサイクル製品には高い品質やデザイン性が求められます。消費者に感動を与え、共感を呼ぶようなストーリー性を持たせることも重要になるのです。
近年は大手企業でも取り組みが広がっています。
背景には、15年の国連総会でSDGs(持続可能な開発目標)が採択されたり、国がサーキュレーターエコノミー(循環経済)への移行を呼びかけたりして、資源の有効活用やごみ削減への意識が高まっていることがあります。
日本経済は長いこと大量生産、大量消費、使い捨てを前提にしてきましたが、「環境に配慮した製品を作らない企業は消費者に選ばれなくなる」という危機意識がはたらいているのでしょう。
【語句と意味】
★価値(かち): そのものがもっている、ねうち。
ねうち:そのものがもっている、りっぱさ。
★素材(そざい): もとになる材料(ざいりょう)。
★サーキュラーエコノミー: サーキュラー「循環」+エコノミー「経済」
*学研小学国語辞典、他
【探究テーマ】
あなたがアップサイクル商品を開発するとしたら、どんな商品を作りますか?
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