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すごい学習メソッド

2023年12月26日

【探究授業】:生き物の姿形を残すには? 〜科学〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtube.com/live/CgEaj8rPI64?feature=share

 

国立科学博物館がクラウドファンディングで9億円を集めたことが話題となりました。

博物館がお金が必要な理由は膨大な標本や資料を保管するためです。

博物館は、どのように生き物の姿形を保存しているのでしょうか?

2023/12/23 日経】

博物館には、私たちに楽しい展示を見せてくれること以外に、もう一つ大事な役割があるんだ。それは膨大な数のものを集めて、整理して、保管して、研究すること。これは「博物館法」っていう法律にちゃんと書いてあるんだよ。

国立科学博物館は日本最大の科学博物館の一つで、動物や植物、化石や鉱物など、500万点以上の標本や資料を持っている。東京の上野にある博物館に展示されているのは約2万点にすぎず、大半は茨城県つくば市にある研究施設に保管しているんだ。ここでは60人以上の研究者が標本を作ったり、それを研究したりしているよ。

ただ、生物はただ取っておくだけでは、カビや細菌のために腐って分解されてしまう。それに、生物の中には、死んだら体内の酵素が自身の細胞を分解する「自己消化」を起こすものもいる。生物の姿形を長くとどめておくには、こういう変化を抑える工夫が必要なんだ。

例えば魚は、死んだら低温で保管し、ホルマリンという薬品につけて、たんぱく質どうしをくっつけて固くする。ホルマリンは自己消化を起こす酵素はもちろん、カビや細菌の働きも止めるので、魚が分解されにくくなるんだ。

ただ、細胞の中にあるDNAは、ホルマリンに触れると壊れてしまう。生物の遺伝情報が書き込まれたDNAはとても重要な資料なので、それを取りだすために、先に体の一部を切り取っておく。DNAを分析すると、その生物がどんな進化を遂げてきたのか、今後絶滅してしまう危険性はあるかなど、いろんなことを調べられるよ。

【語句と意味】

★膨大(ぼうだい): きぼや形(かたち)などが、とても大(おお)きいようす。

★標本(ひょうほん): 動物(どうぶつ)・植物(しょくぶつ)・鉱物(こうぶつ)などの実物(じつぶつ)をそのままの形(かたち)でのこし、見()やすいようにしたもの。

★酵素(こうそ): 生物(せいぶつ)の体内(たいない)でつくられ、生()きていくために必要(ひつよう)な消化(しょうか)・呼吸(こきゅう)・代謝(たいしゃ)などの化学反応(かがくはんのう)を助(たす)けるもの。おもに、たんぱく質でつくられている。

*学研小学国語辞典、他

【探究テーマ】

動物、植物、鉱物から好きなものを選び、標本をつくってみよう。

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