こんにちは、藤野雄太です。
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今年のえとは十二支の5番目「竜」です。
十二支は古代中国で生まれた言葉で、日付・時刻・方位をあらわすのに利用されました。
十二支にはネズミやトラなどの動物が割り当てられていますが、竜だけは実際に存在しない動物です。
なぜ、竜は架空の動物なのに十二支にあてられているのでしょうか?
【2023/1/1 朝日中高生新聞】
十二支は古代中国で誕生しました。
日付や時刻、方位などをあらわすのに用いられ、やがて約2300年前に、十二支に動物があてがわれたとされています。
ネズミやウサギなど身近な動物が多い中、竜だけは唯一想像上の動物です。
一体なぜなのでしょうか?
これは、竜が神の使いであると考えられていたことと関係があるようです。
権力とも密接に結びつき、竜は皇帝に仕える動物で、時に皇帝の化身ともされました。
古代の中国人にとって、竜は実在する身近な動物ととらえられていたために十二支に入ったのではないかとする説があります。
ドラゴン神話は、古代エジプトやギリシャ、インドや中国など世界で花開き、各地の文化に伝わっています。
ヨーロッパにおいては多くの場合、ドラゴンは人間に害をなす邪悪な存在、人間が敵視する存在として描かれます。
いっぽう、東洋の竜は神聖で高貴、人間を助けてくれる存在として、信仰の対象になってきました。邪悪とされる西洋のドラゴンとは正反対です。
日本にも、中国の竜の伝説はくり返し伝わり、仏教と結びついて各地に定着したとされています。
そのため、竜の言い伝えは寺や僧侶にまつわるものが多くあります。
【語句と意味】
★十二支(じゅうにし): むかし、12の動物(どうぶつ)の名前(なまえ)をあてはめて、時刻(じこく)や方向(ほうこう)を表(あらわ)したよび名(な)。
★干支(えと): 十干(じっかん)と十二支(じゅうにし)をくみあわせ、年月日(ねんがっぴ)などに当(あ)てはめたもの。
★実在(じつざい): じっさいにこの世(よ)の中(なか)にあること。
*学研小学国語辞典、他
【探究テーマ】
竜(ドラゴン)について調べてみよう。
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