こんにちは、藤野雄太です。
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近年、海を知らないサーモンが増えています。海を知らずに、どこで育っているのでしょうか?
海ではなく陸の工場で育っているのです(陸上養殖)。「おかそだち」というブランド名のサーモンは、年間30トン、1万匹が生産され、スーパーや回転寿司で人気となっています。
今日は「海を知らないサーモン」をテーマに探究します。
【2023/1/1 朝日中高生新聞】
地表の7割を占める海。果てしなく広く、無尽蔵に思えた海の恵みにも限りがみえます。一方で、世界で魚の人気は高まり続けています。私たちは魚を食べ続けられるのでしょうか。
都心から車で1時間ほどの小高い丘の上に、その「工場」はあった。生産しているのは、海水魚のサーモントラウトだ。2013年設立のFRDジャパンの木更津プラント。「地球に優しい、海に依存しない陸上養殖」が売りだ。
微生物の力を使った独自の水処理技術を生かした閉鎖循環式で、卵から育てる陸上養殖を実現した。サーモントラウトを育てるプールの水は循環させて使うため、海や川への排水がない。水質管理がしやすく、抗生物質なども必要ない。
ブランドの名前は、ずばり「おかそだち」。年間30トン、1万匹を生産し、関東を中心としたスーパーや回転ずしなどの飲食店で販売。三井物産などの出資を受け、採算が取れる年間3500トンを目指し、新たなプラントを建設中だ。
場所があればどこでも生産できる。消費地の近くでできれば、輸送による二酸化炭素排出量の削減や運転手の長時間労働対策にもつながる可能性も秘める。
サーモンの陸上養殖に大手商社の参入が相次ぐ。すしネタとして国内外で人気が高いが、二大産地のノルウェーやチリは、海面養殖の適地が限られ、需要が供給を上回る状況が続いていることが背景にある。
【語句と意味】
★削減(さくげん): けずってへらすこと。
★養殖(ようしょく): 人(ひと)の力(ちから)で魚(さかな)・貝(かい)・海(かい)そうなどを育(そだ)てふやすこと。
★循環(じゅんかん): <おなじところを>ぐるぐるまわって、もとのところへもどること。
*学研小学国語辞典、他
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