こんにちは、藤野雄太です。
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石焼き芋は、なぜ甘いのでしょうか?
実は、収穫した直後のサツマイモを食べても甘くはありません。
サツマイモは、あることをすることにより甘くなるのです。
いったい、どんなことをして甘くしているのでしょうか?
【2024/1/15 毎日小学生新聞】
石焼き芋は、どうして甘いのでしょうか。
「収穫直後の生のサツマイモを食べても甘くはなく、加熱することで甘みが生まれるのです」。
そう教えてくれるのは、農研機構北海道農業センター(北海道札幌市)の片山健二さんです。
サツマイモの新種開発に取り組んできました。
イモ類に含まれる糖質の大部分はでんぷんで、加熱すると、のり上になります。
これを「糊化」と呼びます。
糊は、のりを意味する漢字です。
さつまいものなかには「βアミラーゼ」という物質(消化酵素)があります。
これが糊化したでんぷんに作用して、水あめの主な成分である麦芽糖に作用します。
これが甘みの正体なの。
芋類にはジャガイモやサトウイモなどいろいろありますが、サツマイモだけがβアミラーゼを大量に含んでいるため、甘くなります。
加熱時の温度もポイントです。
サツマイモのでんぷんの糊化は65~75度から始まりますが、βアミラーゼは75~85度を上回ると壊れてしまいます。
βアミラーゼの働きを最も大きくするためには、70度前後の温度を長く保つ必要があるのです。
【語句と意味】
★加熱(かねつ): 熱(ねつ)を加(くわ)えること。
★成分(せいぶん):ものをかたちづくっているもとになる一つ一つのもの。
★物質(ぶっしつ): みたりさわったりして、知(し)ることができるもの。
*学研小学国語辞典、例解新国語辞典
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