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2024年3月4日

【探究授業】:世界最大の「蚊工場」 〜科学〜

こんにちは、藤野雄太です。

本日の探究授業動画はこちら!

https://youtube.com/live/W9WgyyZDDSI?feature=share

 

人間を最もたくさん殺している動物。それはヘビでもライオンでもなく蚊です。

蚊はデング熱やマラリアといった病原体を媒介するため間接的に人間を殺しているのです。

このような感染症を防ぐ切り札として注目されているのが、2024年に稼働予定の世界最大の「蚊工場」です。

蚊工場とは、いったいどのような工場なのでしょうか?

2024/2/24 日経新聞】

蚊はデング熱やマラリアといった感染症の病原体を媒介し、間接的に人を最も多く殺しているといわれる。こうした感染症を防ぐため、細菌に感染した蚊を使って、人への感染を防ぐ手法が国際的に注目を集める。2024年末には世界最大の「蚊工場」が稼働予定だ。人類と蚊の戦いの決定打になるのだろうか。

米ビル・アンド・メリンダ・ゲイツ財団が出資するNPOのワールド・モスキート・プログラム(WMP)は細菌の「ボルバキア」に感染したネッタイシマカをつくる世界最大の工場をブラジル南部パラナ州に建設する。費用は1900万ドル(約29億円)の見込みだ。WMPは「今後10年間で最大7000万人を守ることができる」と試算する。

感染症の広がる熱帯地域では殺虫剤への耐性を持つ蚊が増えて対策に苦慮している。その切り札と期待されるのがボルバキアだ。体長1マイクロ(100万分の1)メートル前後の細菌で、自然界ではありふれており昆虫の半分以上が感染している。複数の系統があり宿主に与える影響が異なる。

オーストラリアのモナシュ大学などの研究チームは11年、感染症対策にうってつけの性質を持つボルバキアの系統を科学誌に報告した。ネッタイシマカが感染すると、その体内でデング熱の原因となるデングウイルスの増殖が抑えられた。さらに、親から子へ高頻度で感染が引き継がれた。

感染した蚊を野外に放てば地域にいる蚊全体へと感染が広がり、人が刺されてもウイルスをうつされにくくなる。WMPは感染したオス・メスの両方や、メスだけを放出する取り組みをしている。11年のオーストラリアを皮切りに14カ国で実施している。

【語句と意味】

★媒介 (ばいかい): 二(ふた)つのものや二人(ふたり)の人(ひと)などのあいだにたって、両方(りょうほう)の関係(かんけい)をとりもつこと。なかだち。

★増殖(ぞうしょく):ふえること。

★放出(ほうしゅつ): いきおいよく、ふきだすこと。

*学研小学国語辞典、例解新国語辞典

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