こんにちは、藤野雄太です。
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中国の裁判所は、ウルトラマンに酷似したAI画像をつくった会社に対して著作権侵害を認定し、損害賠償を命じる判決を出しました。
許可なく著作物をAIに学習させ、画像を生成させたためです。
生成AIによる画像などの創作は、どこまでならば許されるのでしょうか?
【2024/4/16 日経新聞】
ウルトラマンに酷似した画像を作る生成AI(人工知能)サービスを行った事業者に対し、中国の裁判所が著作権侵害を認定し、損害賠償などを命じる判決を出した。
円谷プロダクション(東京)などへの取材で15日分かった。生成AIによる著作権侵害を懸念する声もある中、関心を集めそうだ。
ウルトラマンシリーズの著作権者である円谷プロによると、原告は、同社から中国でのライセンスを受けた代理店。無関係の現地事業者によるインターネット上のサービスで、現地で人気の「ウルトラマンティガ」と酷似した生成AIによる作成画像を昨年発見した。
許可なく著作物をAIに学習させて生成したとして、この事業者にサービス停止や損害賠償を求め、今年1月に提訴した。
広州インターネット法院(裁判所)は2月8日、著作権の侵害を認定。事業者に1万元(約20万円)の損害賠償と画像の生成防止を命じた。
円谷プロは「先端技術に関わる事案であり、著作権とのバランスが非常にセンシティブだと考えていたが、公平・公正な判断をしていただいた」とコメントしている。
【語句と意味】
★酷似(こくじ):ひじょうに、にていること。
★生成(せいせい): ものが形(かたち)になって、あらわれること。
★著作権(ちょさくけん): 文学(ぶんがく)や音楽(おんがく)、美術(びじゅつ)などの作品(さくひん)を、その作者(さくしゃ)などが出版(しゅっぱん)、録音(ろくおん)、上演(じょうえん)、放送(ほうそう)、展示(てんじ)などを自由(じゆう)に独占(どくせん)することができる権利(けんり)。
*例解新国語辞典(一部改編)、他
【探究テーマ】
生成AIによる著作権侵害は、まだ判例が少ないため明確な線引きが難しい問題です。どのようなルールが必要かを考えてみよう。
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