こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
https://youtube.com/live/50EMPug1hVc?feature=share
なぜ、カタツムリは雨の日によく見かけるのでしょうか?
実は、カタツムリと雨には深い関係があるのです。いったいどのような関係があるのでしょうか?
今日はカタツムリをテーマに探究します。
【2023/7/8朝日新聞】
ののちゃん でんでんむしむし、カタツムリ。雨の多い季節は嫌だけど、カタツムリを見つけられて楽しいね。でもどうしてよく見るんだろう?
先生 カタツムリは元々は海にいた巻き貝が進化した生き物よ。そのなごりで、体のほとんどは水分なの。だから乾燥が大の苦手。体に粘液をまとったり、殻にこもったりして蒸発するのを防いでいるの。雨が降ると、乾燥しづらくて活動しやすいの。
のの だから出てくるんだ。
先生 乾燥を防ぐために夜行性が多いの。だから晴れた日の昼には、ものかげに隠れて木の幹などでじっとしている。それで特に雨の日はカタツムリをよく見るように感じるのかもしれないわね。
先生 雨はカタツムリの体をきれいにする効果もあるのよ。カタツムリの殻の表面には、とても細かい溝が並んでいる。この溝に水が付着すると、水の膜ができて、汚れを浮き上がらせて流してしまうの。だからカタツムリの殻に油性ペンで線を描いても、簡単にふきとることができるの。汚れがついて動きにくくなることを防ぐためにこうした機能があるとも言われているわ。
先生 でも、カタツムリは寄生虫のリスクもあるから、気をつけないといけないのよ。特に最近は、脳障害を起こしかねない寄生虫を運ぶという外来種のアフリカマイマイが沖縄県だけでなく、鹿児島県でも見つかっているの。アフリカマイマイだけではなく、ほかのカタツムリでもリスクはあるから、触ったあとはちゃんと手を洗ってね。
【語句と意味】
★粘液(ねんえき): ねばねばしたしる。
★外来(がいらい):よそや、よその国から来ること。
★寄生虫(きせいちゅう):ほかの動物の体内にすみつき、その養分をとって生きている動物。
_______________________________
「一流校に合格する子どもではなく本人が一流になれる塾」
世界を変える子どもを育てるスイングアカデミー
お子様の「好き」で「得意」を見つけて伸ばす勉強を始めませんか?
【無料相談・体験授業のご案内】
(オンライン対応、全国で受講できます!)
お子様の勉強の意欲、成績、進路などでお悩みではありませんか?
まずは、お気軽に無料相談にお申込みください。
スイングアカデミー、MM学童は知的好奇心を高める授業で、
お子様の勉強の意欲を引き出し、思考力・判断力・表現力を育てます。
(対象:小1から高3)
<体験・入会までの流れ>
下のフォームから問合→無料相談面談→体験授業
スイングアカデミー・MM学童への
体験・お問合せはこちら!
↓