こんにちは、藤野雄太です。
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本日1月22日から核兵器を禁止する国際条約「核兵器禁止条約」が効力をもちます。
核兵器禁止条約とは、核兵器の開発、保有、使用を禁止する初の国際条約です。
2017年に国連で122カ国と地域で採択されました。
発効は2021年1月22日。
現在、世界には1万3410発の核兵器があります。
ロシア6370発、アメリカ5800発、中国320発、フランス290発、その他。
(長崎大学核兵器廃絶研究センター調べ)
5大核保有国のアメリカ、ロシア、イギリス、フランス、中国は参加を拒否しています。
他の保有国である、イスラエル、インド、パキスタン、北朝鮮も不参加です。
日本はアメリカと日米同盟の関係がありアメリカの「核の傘」に頼っているため参加していません。
しかし、条約は日本が掲げる「非核三原則」と合致するため、参加すべきだとの世論もあります。
発効から1年以内に会議が開かれ、どのように核をなくしていくか話される予定です。
<用語解説>
① 条約
国と国、国際機関との間の合意
② 核兵器
原子核反応によりエネルギーを発生させる、強力な破壊力をもつ兵器。
原子爆弾と水素爆弾の2つがある。
最も多い時は世界に7万発あったが、1980年代をピークにその後は減少し、2019年時点では1万3千発が存在している。9割以上はアメリカとロシアが保有。
③ 非核三原則
核兵器を「もたない・つくらない・もちこませない」という3つの原則
<探究しよう!>
あなたは、日本は核兵器禁止条約に参加・不参加どちらの意見ですか?
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