こんにちは、藤野雄太です。
本日の授業動画はこちら!
ヒトはどの時点で死んだといえるのでしょうか?
今日は2019年に行われた衝撃的な研究結果をご紹介します。
実験に使われたのは死んでから4時間が経過した豚です。
豚の頭から脳を取り出し、人工的につくった血液と脳細胞を保護する薬を循環させました。
すると、死んだ豚なのに前頭前野など一部の活動が復活したのです。
最大6時間も神経細胞が持続しました。
【探究テーマ1:死んだ体から取り出した脳細胞が活動するのは「生」「死」どちらでしょうか?】
実は死の三兆候以外にも死はあります。
植物状態や脳死です。
どちらも大脳が働かない状態なので、動いたり話したりすることはできません。
植物状態は大脳の活動はストップしているのですが、脳幹は働いているので自分で呼吸ができます。
回復する可能性もわずかですがあります。
脳死は意識や呼吸がなく脳機能全体が回復する見込みがない状態です。
脳全体の活動が止まっているため自力で呼吸や食事をすることはできませんが、
人工呼吸器をつけ点滴で栄養を摂ることができれば体を生かすことは可能です。
脳死は日本の法律では人の死とはされていません。
【探究テーマ2:脳死は「生」「死」どちらでしょうか?】
さて、明日の予告です。
今日は生と死の境目について探究しました。
明日は生死の境目をさまよう「臨死体験」について探究します。
*参考文献 「死とは何か?」ニュートンプレス、NHK「ヒューマニエンス」、「死とは何か イエール大学で23年連続の人気講義」(文響社)
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