こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
昨日の授業では使い捨てをなくす「サーキュラーエコノミー」をテーマに探究しました。
毎年世界では、つくられた食料の約3分の1にあたる13億トンが捨てられています。
食品ロスは資源の無駄遣いだけでなく環境破壊にもつながります。
SDGs12「つくる責任 つかう責任」を改善しなければ、地球は持続できません。
今日は食品廃棄をゼロにする企業取り組みから、私たちは何をすべきかを探究します。
それでは、本日の新聞記事を読んでみましょう。
【2021/12/17 日経新聞】
食品小売り各社が食材の「100%活用」にかじを切っている。生鮮宅配のオイシックス・ラ・大地契約農家が出荷できない不ぞろい野菜を商品化し、供給網を含めた廃棄ゼロを目指す。
不ぞろい野菜はカットするなど加工し、1食分の調味料と食材をセットにしたミールキットに使う。
ナスのヘタなど捨てていた部分も活用する。例えばブロッコリーの茎は食べやすい形に切って素揚げすることで菓子として販売できる。こうした廃棄部分を加工した食品を「アップサイクル商品」と呼び、25年までに年商20億円を目指す。
セブン&アイ・ホールディングスでは50年までに発生量を13年度比で75%削減し、それでも残る廃棄物は全量を飼料や肥料にして食品リサイクル率を100%にする方針だ。
食品スーパー大手のライフコーポレーションは小売業では珍しく、食品廃棄物を使った自前の発電施設を設ける。食品廃棄物を発酵させたときに出るバイオガスを燃料として発電する。
天保山のほぼ全ての食品廃棄物と近隣のプロセスセンターの廃棄物の一部を使って発電し、売電する方針だ。発酵過程で廃棄物が小さくなり、年間約4380トンの生ゴミを削減できるとみている。
【探究トレーニング】
食品廃棄をゼロにするために、あなたができることを考えてみよう
【語句の意味】
★食品ロス(しょくひんロス):食べられるのに捨てられてしまう食品。日本人一人あたりは年間45キロ。
★廃棄(はいき):必要がなく、いらないものとして捨てること
★発酵(はっこう)
細菌、カビなどの微生物が食材を分解する現象。酵素(こうそ)により、お米や麦が分解されアルコールや二酸化炭素ができる。発酵の途中で微生物により多くの栄養が作られる。酵素とは生物の体内で作られ、物質の化学変化をうながすもの。悪い微生物が働くと「腐敗」が起き、食べることができない。
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