こんにちは、藤野雄太です。
本日の探究授業動画はこちら!
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だれかがあくびをしているのを見ると、自分もあくびをしてしまうことはありませんか?
なぜ、あくびはうつるのでしょうか?
その理由はあくびが私たちをピンチから救ってくれるからなのです。
いったい、あくびはどのようなピンチから救ってくれるのでしょうか?
今日はあくびをテーマに探究します。
【2023/8/8 朝日小学生新聞】
あくびは眠いなど、体が「ピンチ」になっている合図です。そのピンチが「共感」のはたらきで、無意識のうちに周りの人にも伝わるため、うつるのです。これは人どうしだけでなく、ほかの動物との間でも起きます。さらにあくびについて考えるだけでも、あくびが出やすくなるのです。
今回はあくびのしくみにくわしい東京都立大学教授の北一郎さんに聞きました。
あくびがうつる理由を探る前に、まずはあくびが出るしくみから。
あくびはほ乳類、鳥類、は虫類、両生類など、幅広い種類の動物で見られます。北さんによるとあくびは、「動物たちが生き残る確率を高めるための体の反応」です。
あくびは眠いときに出ます。人ならそのまま寝ても大丈夫ですが、野生動物はそうもいきません。かくれる場所もなく無防備に寝てしまうと、天敵に食べられるおそれがあります。
そこであくびの出番。あくびには脳を活性化して目覚めさせる効果があります。頭をすっきりさせて、かんたんに眠りに落ちないようにするのです。
あくびが人にうつるのも、ピンチの合図ということが大きく関わります。同じ種のなかまが生き残るためには、何かしらの方法でピンチを伝え、備えられると有利です。
そのために大切なのが、相手の気持ちが意識せずともわかる「共感」のはたらきです。あくびも共感によってうつると考えられています。
【語句と意味】
★共感(きょうかん): ほかの人の考えや意見・気持ちなどに、自分もそのとおりだと感じること。また、その気持ち。
★無防備(むぼうび):危険や災害、敵に対してふせいだり守ったりするそなえがまるでないこと。
★確率(かんばつ): あることがらがおこるわりあい。
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