こんにちは、藤野雄太です。
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明治大学発のベンチャーが2月、ヒトに臓器を移植することを目的とした「遺伝子改変ブタ」を生み出すことに成功しました。
なぜ、ブタの臓器をヒトに移植する研究が進められているのでしょうか?
【2024/3/25 朝日新聞】
Q 遺伝子改変ブタが生まれた?
A 明治大発のベンチャーが2月、米国のバイオ企業から譲り受けた遺伝子改変ブタの細胞を使い、3頭のブタを誕生させることに成功したと発表した。ブタからヒトへの「異種移植」を実現させるため、このブタの臓器をサルに移植するなどの研究が進められる予定だ。
Q 異種移植って何?
A ヒトからの臓器移植を「同種移植」、違う種の動物からの臓器移植を「異種移植」と言う。1900年代初めから試されてきた。
Q なぜ必要なの?
A 移植を希望する人に対して、臓器の提供が少ないことが背景にある。日本では、腎臓移植を待つ人が1万4千人ほどいるが、年間の移植は250件ほど(生体を除く)。心臓は待機者が800人ほどいるが、移植は年100件ほどだ。ブタの臓器を使えれば、待機する人数や期間を減らせると期待されている。
Q なぜ、ブタなの?
A ブタはヒトと臓器のサイズが似ていて、多産で成長も早い。食用の家畜としての長い歴史もあり、臓器の利用が受け入れられやすい、という考え方もある。
【語句と意味】
★改変(かいへん) : ものごとの内容(ないよう)を、あらためること。
★異種(いしゅ): ことなった種類(しゅるい)。
★移植(いしょく): からだの組織(そしき)のいちぶや臓器(ぞうき)をきりとって、ほかのぶぶんや、ほかのひとに、うつしかえること。
*例解新国語辞典(一部改編)
【探究テーマ】
日本では異種移植のルールづくりが課題になっています。どのようなルールが必要かを考えてみよう。
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